Soundsystems at Notting Hill Carnival, 1984-1988 / Death Is Not The End
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ロンドンで毎年8月の後半に行われるノッティングヒル・カーニバルでのサウンド・システムのライブ音源を収録。1984年から1988年にかけてのアーカイブ集。2018年8月のNTSラジオでの放送をカセットに収めた。
ノッティングヒル・カーニバルはもともと、トリニダード出身の共産主義者で人権活動家のクラウディア・ジョーンズが50年代に屋内で開催した「カリビアン・カーニバル」が発展したもの。今でこそ映画『ノッティングヒルの恋人』などで描かれる高級住宅地として知られるが、西インド諸島カリブ地域出身の移民たちが多く住む地域だった。警察や排外主義者たちとの衝突がたびたび起こり、英国黒人たちが自分たちの文化を誇ることで連帯を促す目的で始まった。
当初はスティール・パンやカリプソ、仮装が中心の祭りだったが、60年代後半にはカリビアン・カーニバルからより広範にカリブ系住民を巻き込むノッティングヒル・カーニバルに発展したとされ、その頃からジャマイカ系移民が路上でサウンド・システムが登場したといわれる。
現在はレゲエやダブをストリートで爆音で楽しめる祭りのようになっているが、当時は黒人たちはクラブなどに入ることができず、「ブルース・ダンス」という自宅のハウス・パーティで自分たちの音楽を楽しんでいた。ノッティングヒル・カーニバルでは路上で自分たちの音楽をかけられるため、政治的にも重要なイベントであった。
収録されている80年代のサウンド・システムは、Jamdown Rockers、Saxon、Java Nuclear Power、Killerwatt Turbotronic、Stereograph、Sir Coxsone、Volcano Expressなど。ルーツ・レゲエ、ダンスホール・レゲエ、ダブに加えてレア・グルーヴやソウル、ファンクなども混ざる。ロンドンの発掘レーベル、DEATH IS NOT THE END制作。
視聴はこちら。
https://on.soundcloud.com/VcF5iRKMRwqNhbLcz2
https://on.soundcloud.com/1k1x7I0FXastzddCzi
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